そもそも占いをする意味とは

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みなさんはどんなときに占いを利用しますか?

単に占いといっても様々なものがあります。
四柱推命や占星術、タロット占いなど、たくさんの占術が存在します。

今回は占いを利用するにあたって、占いを利用する意味と正しい占いの利用の仕方をお話しします。占いを上手に活用すれば人生は3倍上手くいきますよっ!!

占いは全国模試のようなもの

占いはよく天気予報に例えられます。
天気予報は「明日」という未来のお天気を予測するものですね。
もし明日のお出かけ時に雨が降りそうだったら、「傘を持って行った方が良いな」と思うでしょう。未来を知ることによって対策が打てるとというのは素晴らしいことです。

私の場合、占いは全国模擬試験のようなものとお話しします。
そう、受験生が希望する学校に合格できるか、判断の基準になる試験ですね。

模試を受けることによって、志望する学校に対して受験生の合格の可能性をある程度正確に判定することができます。

模試を受けて判定がA~Bであれば、志望校に合格する確率はかなり高くなります。
また、判定がD~Eだと、まず受かることはありません。
まずこれが分かれば、今志望している学校を受験するかどうかの判断基準ができます。

また模試を受けると、各教科の点数を知ることによって、これから受験までの勉強方法の対策が打てます。

このように全国模試は、受験生にとってとてもありがたい試験なのです。
もし模試がなければ、学校でのテストなどだけで自分の学力を判断するしかありません。
これが中学であれ、高校であれ、ひとつの学校の中だけで自分の学力を計っても、あまり意味がありません。受験生という敵は全国にいるのですから。

競争率が低い学校を受験するのなら、必要性も低くなるかもしれませんが、それなりのレベルの学校を受験するのであれば、受験生にとって全国模試は必須の試験だと言えます。

占いが模試と似ているところ

占いと模試が似ているところは多々あります。
実際にどのような共通点ああるのか見ていき、そもそも占いをする意味は何なのかを考えてみましょう。

目的を達成できる可能性が分かる

【模試】
受験生は模試を受けることによって、全国的に自分の学力レベルが分かります。それにより、努力によって志望校に合格できるのか、またその可能性がどのくらいなのかが分かります。

【占い】
占いで相談して来られる方のほとんどは、何かしらの目標(恋愛や仕事など)があり、それが達成できるか?という不安な気持ちを持たれています。
占いでも模試同様、「今のままだとどうなるか?」が分かります。また、模試のように目標達成できる可能性の大小も分かります。

目標達成のための対策が分かる

【模試】
試験を終えると、それぞれの教科で成績が出ます。
その結果を見て今後の勉強方法を練り直すことが出来ます。
点数が悪かった教科、苦手な教科は勉強方法を再検討するでしょう。また、そもそもの勉強時間の見直しをしないといけない場合もあるでしょうし、状況によっては「塾に行くか」など、これまでと違った手段も検討していくことになります。

【占い】
恋愛相談の場合でお話しします。
もし恋愛が上手くいかないのであれば、占いにおいてはその原因が見えてきます。
上手くいかない原因の多くは、努力の仕方を間違っている場合がほとんどです。
一生懸命に努力しても、それが無駄になっていては意味がありません。
占い結果は、受験生が模試の結果を見るのと同じようなものです。

占いが人を幸せにするわけではない

模試の結果で勉強のやり方を見直し、独自の努力のみで志望校合格を勝ち取ることもあるでしょう。ですが、模試の結果を元に勉強のやり方、または勉強自体を教えてくれる先生がいたら、受験生の努力は効率良いものになるのではないでしょうか。

占いもまた同じです。
占いの結果を知り、より良い努力の仕方に気付いた人は、目標達成に大きく前進します。
ですが残念なことに、そのように自力で方向修正できる人はほとんどいません
なぜならば、占い結果はあくまでも結果であり、受験勉強のように教科書や参考書は存在しないのです。

巷では「幸せになる占い」などのキャッチコピーが散見されますが、占いが人を幸せにするわけではありません。占いは単に現状と未来の予見を知るためだけのことなのです。

そこで頼りになるのが占い結果を出した占い師です。
占い師は経験を積むことによって沢山の方を鑑定し、たくさんの人生を見てきています。
それは自分自身の経験だけではなくとも、相談者の人生を見ることによって、占い師自身が疑似体験しているようなものです。

経験豊富な占い師は、別の依頼者で同じような問題もたくさん見てきていることでしょう。「このような問題がある場合はこうすれば良い」というものを知っています。

学校や塾の先生でいうならば、何百何千という生徒の授業を受け持ち、「このような生徒はこう指導すれば伸びる」というものを知っているのと同じです。
これに占い師自身の経験も豊富なのであれば鬼に金棒、心強いアドバイザーになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

占いは、人生の様々な場面に対する模試のようなものです。
自分が今どこにいるのか、どこまで進んでいるのか。また努力や方向性が間違っていないかを知るために、かけがえのないツールです。

世の中では、会社経営者や芸能人などの著名者に、お抱え占い師がいることは周知の事実です。私のクライアントさんにも経営者や芸能関係者はいらっしゃいますし、占いを上手く活用されています。

ですが受験生の多くは、全国模試を受けて受験対策をするのに対し、占いは同様ではありません。あえて言うならば、間違った占いの利用の仕方をしている人が大勢いいるのが実情です。

世の中の成功者だけが占いを上手く活用しているのは、もったいない話です。
世間一般的に、占いがもっと身近な幸せツールになることを願って今回の記事を書きました。

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