人が死ぬときに後悔することとは

桜の花 未分類

死期が近づいたとき、人は人生をどう振り返るか?

このような記事を読みました。

もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか?
それはどのようなものですか?

死ぬときに後悔すること

人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。

彼女によると、人間は死の間際にしっかり人生を振り返るのだそうです。

また、特に死を間近に控えたが患者たちが口にした後悔の多くは、同じような内容だとのこと。

今この記事を書いている私も、そして今この記事を読んでくださっているあなたも、いずれ訪れる人生の最期。そのとき私たちは人生を振り返って、何を後悔するのでしょか。

1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」

「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。これがもっとも多いそうです。

それができなかったのは、他の誰のせいでもなく、自分自身が、「やる」という選択をしなかったからだ、ということを知りながら死んでいかなければならないのです。

健康が、自由を意味することに気づいている人は、とても少ないと。
人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに、患者たちは気づくのだそう。

ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。

2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」

男性の多くがこの後悔をするとのこと。仕事に時間を費やしすぎず、もっと家族と一緒に過ごせば良かった、と感じるのだそうです。

一番近くにいる家族。
いつものように、そして当然のようにいる家族。
当たり前と思ってしまうことで感謝を忘れてしまうのかもしれません。
一番近くにいてくれているからこそ、一番大切な存在なのでしょう。

この時代はキャリアウーマンがまだ少ない頃ですので、今では女性も同じ思いをしてしまうかもしれません。

3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」

世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、可もなく不可もない存在で終わってしまった、という無念が最後に訪れるようです。

無難で平穏無事な存在になってしまった結果、自分らしさを失ってしまい、その抑圧が心身のバランスを崩してしまうこともあるでしょう。

素直で自分らしくいるということは、周りの人から変な目で見られることもあるかもしれません。ですがそれはむしろ、のちに全く新しい、そしてこれまでよりも健全な関係性をもたらすかもしれません。

あなたの元を去っていく人もいるかもしれませんが、そのことによって不健全な人間関係からは解放されます。

4. 「昔の友達ともっと仲良くしておくべきだった」

人生最後の数週間に、人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるのだとか。もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、という後悔を覚えるようです。

人生の最期に大切と思うのは、お金や名誉、地位ではなく、人であり、愛だということですね。

5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」

「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多い、と Ware さんは指摘します。

人は無意識のうちに変化を恐れ、事なかれが平穏だと思い込んでしまいがちです。
自分が慣れた習慣にとらわれ、いつの間にか「自分の人生はそれなりに幸せだ」と思っていたことが、最後には「幸せなふりをしていた」と気付くのでしょう。

自分が本当に望む「選択」を避けていた人生に気づき、悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いようです。

後悔しないために

色々考えさせられますね。

私たちにもいずれ訪れる最期です。
先人方が感じた後悔の声をしっかり受け止め、今を生きる私たちは学ばないといけません。

私は占いを通して、「どうなるか?」よりも「どうするか」というお話を常日頃しています。それはまさしく未来の「選択」なのです。

私なりに大切だと思ったことは、

ナチュラルで素直に生きる

ということのように感じました。

私も過去、あの世を垣間見たこという苦しい経験を持っています。
そのとき、私も「自分らしさが大切」だと気付きました。

後悔というのは「後で悔やむ」と書きます。
何かをやって上手くいかなかったとき、多くは反省で済むこもとありますが、やらず(行動せず)に後で思うのは「後悔」です。

みなさんは後悔しない人生を歩んでいますか?

【ひとこと】
来世でやり直すのではなく、今からやるのだ。

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