願いを叶える魔術をマイケル・ジャクソンが実践した結果

魔術画像 スピリチュアル

占いを利用していると、思念伝達や祈祷、波動修正やお呪いなどの言葉を耳にすることがあるかもしれません。目に見えない特殊な力で願いを叶えようという術です。これらは総称的に「魔術」といっても良いのかもしれません。

願いを叶えたいと強く思っている人だったら、多くの人は興味を持つのではないでしょうか。

恋愛の願いであれば

  • 片想いの彼を振り向かせたい
  • 別れた彼と復縁したい
  • 好きな人の気持ちを自由に操りたい

仕事であれば

  • 取引先の心を掴んで取引を成功させたい
  • 競合他社を追い払いたい
  • 上司の信頼を得て出世したい

人間関係になると

  • 喧嘩した友達と仲直りしたい
  • 嫌いな人を苦しめてやりたい
  • たくさんの人からチヤホヤされたい

など、人によって色々な願いがあると思います。

でも半信半疑もあるでしょう。
そんな魔術を使うとどうなるのか?

昔、世界の偉大なスター、マイケル・ジャクソンがある願いを叶えるために、この魔術を使ったという話があります。

さて、このような魔術的な儀式は本当に効果があるのでしょうか?

今回は、願いを叶えるための魔術の信憑性のお話しです。

そもそも魔術とは?

あなたも「魔術」という言葉を聞いたことがあると思います。
魔術には「黒魔術」と「白魔術」というものがあるとされています。

黒、白、いずれにしても人の願望を成就するための儀式です。

黒魔術は、「黒」という言葉があるように、嫌いな人間などに危害を与えたり、陥れるための魔術です。

一方、白魔術というのは、恋愛成就、または金銭的、社会的成功などを叶えるための魔術です。日本のみならず、世界には魔術を業とする自称魔術師が数多く存在します。

前述したように、黒魔術は人を陥れるための魔術です。

日本でメジャーな方法は、みなさんもご存知のように、定刻の時間に藁人形に五寸釘を打ち込むというものですね。恨みや憎しみを持つ相手に対して、直接的に手を下すのではなく、時空を超えて遠隔的に苦しめて呪うというものです。

今回はこの黒魔術について考えてみます。

マイケル・ジャクソンが大金を使って黒魔術を使っていた!

2003年のことだったと思います。

マイケル・ジャクソン(2009年没)がアフリカの土着宗教「ブードゥー教」の呪術師に黒魔術を依頼したというのです。

呪いの標的になったのは、偉大な映画監督「スティーヴン・スピルバーグ」ら25人。

マイケルはこの25人のリストをブードゥー教の呪術師に渡し、彼らが死に至る呪いを掛けるよう依頼したとのこと。

呪術師は魔術儀式を行って、スピルバーグ監督らが1週間以内に死ぬと確約
それを聞いたマイケルは、呪術師の口座に15万ドル(約2,000万円)を送金したそうです。

スピルバーグ監督を含めた25人を呪術(魔術)によって死に至らしめる儀式は1週間ほどかけて行われました。

儀式は42頭の牛を生贄(いけにえ)として捧げて行われたそうです。一説によると、スピルバーグ監督ら25人を死に至らすための儀式には、マイケル自身も参加したとも言われています。

世界最高の魔術を依頼した結果

日本国内においても黒魔術系であれば「呪い代行」、白魔術系であれば「復縁祈祷」「思念伝達」などなど、色んな業者がいます。

魔術の料金的には、黒魔術系であれば1~5万、白魔術系だと1,500円~(笑)

しかし、世界的成功者マイケル・ジャクソンが黒魔術に依頼した金額は2,000万円です。
数万円の魔術代行に比べると驚愕の金額です。

高けりゃ良かろう!みたいな風潮がありますが、結果は・・・。

みなさんもご存知の通り、死に至らしめる黒魔術のターゲットとなったスティーブン・スピルバーグは今でも元気でご健在。しかし黒魔術の依頼者であるマイケル・ジャクソンは・・・。そう、誰よりも先に旅立ってしましました。

ブードゥー教の呪術師は「彼らは1週間以内に死ぬ」と約束した訳ですが、魔術には結果が出なかった場合のクーリングオフ制度は無かったんでしょうかね?

まあ、マイケルにしたら2,000万円位の金額は大したことなかったのでしょうけど。

必ず願いが叶う魔術とは

世界最高峰の人間マイケルが、世界最高峰の魔術師に依頼した結果はお伝えした通りです。
では、絶対に願いが叶う魔術ってあるのでしょうか?

答えは「Yes!」です。

皆さんは「雨乞いの儀式」というものを聞いたことありますか?
アフリカや雨が少ない乾燥地帯で行われる儀式です。

日本でも雨乞いの儀式は存在し、山で火を焚き、鐘や太鼓を鳴らして雨が降ることを祈る儀式です。

すると、あら不思議。
これまで雨が降らないために食物は育たず、人々の喉は乾き、荒野と化した大地に恵みの雨が!!

しかしこれ、トリックというか種があるんですよね。
そう、雨乞いの儀式で雨が降ったわけではなく、雨が降るまで儀式をやり続けるというもの。

どんなに降水量が少ないところでも、「ずっと雨は降らない」なんてことはないのです。
苦境を乗り越えるときに例えられる「止まない雨はない」の逆ですね。

雨乞いの儀式も、儀式を始めてすぐに雨が降るのであれば凄いことですし、それは儀式の効果と言えるかもしれません。ですが数週間、または数ヶ月経ってから雨が降っても意味がありませんね。儀式をしなくても、いつかは雨が降るのですから。

このように、魔術や呪術などのスピリチュアルなものを用いて、人や自然に影響を与えることなど出来ないことを、マイケル・ジャクソンは身をもって証明してくれたことになります。

花びら占いを信じますか?

子供のころ花を手に取って、花びらを1枚ずつ抜きながら「好き」「嫌い」って、好きな人の気持ちを占ったことがある人も多いのではないでしょうか?
私も小学生のときにやったことがあります。みなさんは今でも花びら占いを信じますか?

また、好きな人の名前を紙に書いて枕の下に入れておくと、両想いになれる!ってのもありました。いわゆる「お呪い(おまじない)」ですね。

心ときめく女子中高生が、淡い恋心でお呪いをやっているというのであれば、ある意味可愛らしいものです。ですが、これを大人になっても信じてやっていたらシャレになりませんし、社会人としての常識を疑われかねません。

ですが、世の中には「お呪いの大人バージョン」があるわけです。

冒頭にも書いたように、思念伝達・祈祷・波動修正・護摩焚き・魔術・守護霊交信・遠隔透視などなど、それっぽい言葉を使い、さも願いが叶うかのような謳い文句で誘ってくる人がいます。しかも質が悪いことに、それらは有料で、しかも高額。

むろん、雨乞いの話のように、たまたま願いが成就することもあるでしょう。

でもそれは、雨乞いのように「なるべくしてなった」だけのことです。決してそれら魔術のお陰ではありません。

そんな魅惑的な文言には騙されないでください。
最近のスピリチュアル系の占いでは、「波動」「量子力学」などのワードがよく出てきます。

さて、みなさんはその波動とか量子力学を理解していますか?
アルベルト・アインシュタインさえ、そのことへの完全解明はしていないのです。
なのに、いち占い師がそんな言葉を多用しています。

これを世間では無責任といいます。
一歩間違えば詐欺かもしれません。

苦難は自分の力で乗り越えるものです。
負けそうなときは、マイケル・ジャクソンの話を思い出してください。

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